Milk & Management

元急性期病院勤務の経営ノウハウを駆使して酪農業界に新たな風を!!//酪農後継者の軌跡ブログ

「新元号」からのDJreport

こんちわ。kazです。

 テレビをポチッと。。。

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全部この話題・・・・・・正直、テレビをやめてyoutubeに移行・・・・笑

 

さぁ!新年度のはじまりということで、気持ちを新人の頃に戻してフレッシュな気持ちで純粋に酪農ビジネスに取り組んでいきたいですね!

あー早く牛舎つくれないかなーーーーーー。

 

なにか春らしい写真を撮りたかったんですけど・・・・雪、雪、雪、雪邪魔。

子牛と遊んでこよっと!あ、床替えしよう!

かわいいなー曇りのないピュアなその瞳は! 

 

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◎シダーシンクでの受胎率を上げるには

~発情時期を推定して、適切な時期にプログラムを開始したほうが、より受胎率は高くなる~

オブシンクによる高受胎率が期待できるのは、前回発情から5~9日目にプログラムを開始したときであり、それ以降の開始となると排卵同期前に排卵に至る個体の割合が高まる。

オブシンクの欠点を補うもの = シダーシンク

(オブシンクのGnRH投与時にシダーを挿入→7日後抜去)

発情周期にかかわらず、プロジェステロン環境の維持ができるのが利点

・調査結果 → 適期(発情開始後6から8日後)に開始したプログラムで受胎率が高くなる結果を得た。

※人工授精師の発情周期の推定

1、直腸検査による排卵確認

2、発情後の出血の有無

3、胚移植予定日に移植中止となったケース

3の場合にシダーシンクをうまく活用し、次の発情周期を待つことなくより効果的に受胎につなげることができる。

 

◎哺乳期の子牛にも新鮮な水を

哺乳期の子牛に代用乳と水を自由飲水させると代用乳のみを給与した場合と比べて乾物摂取量が多くなり、増体が向上する調査結果を得た。ただし、哺乳後の約30分間は食道溝反射が残っているので、第四胃への流入の恐れがある。

 

◎護蹄座談会

蹄が悪ければ喰えない→疾病リスクが上がる→乳量が下がる

高泌乳牛群の基本=蹄病の発生を少なくするためのケア(護蹄管理)

・理想は爪が減らずスリップしない床

・一番の理想は観察とケアを農家自身が行うこと

・餌の変更だけで如実に爪の状態変化はない

・牛舎を設計する段階から削蹄する場所を確保する

・定期削蹄の合間に自家削蹄(枠場とできれば技術者が近くにいることが理想)

 

 ◎乾乳期にイネWCSを上手に使おう

低カルシウム血症のDCADを用いた予防法 = 酪農家への普及は△

イネWCSはDCADコントロールに用いる低DCAD粗飼料としては十分に利用可能

品種別のDCAD値 リーフスター/147.6 ・・・ 夢あおば/249.1

刈り取りは、調査で一番低DCAD値にいたった出穂後30日経過した黄熟期

ただし、品種によるカリウム蓄積が多いものや、牛糞堆肥を連用した水田での栽培は勧めない。

イネWCSは嗜好性がよく、採食が低下せず、分娩後の血中カルシウムの低下が抑制された。

 

◎第四胃変位の原因と対策

どのような原因が多いのか??

1、分娩前の移動タイミングが悪い → 分娩の直前か直後、20日以上前

2、劣質サイレージ給与による肝機能の悪化 → 酪酸の量は1日100g/1頭以下

3、乾乳後期牛の飼養環境が悪い → 過密厳禁、敷料多めに

4、過肥である → BCSの変化に応じた飼料給与量を

5、飼料給与が適正ではなかった → 乾乳後期はペンを分けて対策できる環境を

 

 

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