Milk & Management

元急性期病院勤務の経営ノウハウを駆使して酪農業界に新たな風を!!//酪農後継者の軌跡ブログ

酪農とは。

kaz:::酪農ってどこからどこまでを指すんだべ?

父:そりゃ乳牛を飼って、牛乳を生産してるところまでだろ。

kaz:うーん。びみょー・・・

 

 

調べるで!

酪農とは・・・(コトバンク

「乳牛を飼養し牛乳を生産する農業経営,または牛を加工してバターチーズを製造する農場,牛乳や乳製品を販売,配達する施設をもいう。」

 

ふむふむ

なるほど

 

あながち間違えてないね。笑

 

現状はどうなってんだ?

 

調べる・・・

 

 

減少を続ける酪農家の戸数
~今後のポイントは規模拡大の実現性~

酪農家戸数の変化を示した。
1965年(毎年2月調査)が全国で38.2万戸であったのが、2012年にはそのほぼ20分の1に当たる2.0万戸まで減少している。
都府県、北海道それぞれに見ると、これまでのほぼ50年間に、都府県は33.2万戸から1.3万戸まで減少、北海道は5.0万戸から0.7万戸まで減少。いずれも大きく減少しているが、都府県の減少の方が圧倒的に大きい。

【コラム】一般社団法人 日本乳容器・機器協会

 

 

ライバルたちが・・・・

いなくなっていっている。

いやこれって日本にとって良いことじゃないような気がするな。

 

 

収益性は低下した最近の酪農経営

わが国酪農における収益性(搾乳牛1頭当たり)の変化を図10に示した。
1980(昭和55)年までは、順調な生乳価格の上昇もあって粗収益も増加してきたわが国の酪農経営は、1985(昭和60)以降は、乳牛1頭当たりの産乳量などの生産性が大きく向上する一方で、生乳価格が徐々に低下し、また子牛(肉牛)価格なども上下を繰り返したことで、純収益の水準が増減し酪農経営の収益性は不安定な状況で推移してきた。
また、2010(平成22)年には、飼料価格などコスト増嵩に対応して生乳価格が上昇したが、収益性の十分な回復に至っていない。
なお、最近のわが国酪農の大きな課題は、酪農生産基盤が弱体化し生乳生産が減少傾向で推移していることである。この背景には、酪農経営の収益性が低いことから、規模拡大や省力化・生産性向上のための新たな投資への余力が酪農経営に無いことがあり、このグラフはそのことを物語っている。

【コラム】一般社団法人 日本乳容器・機器協会

 

 

 

なかなか厳しそうな現状だ・・・・・自農場に当てはめて考えないと!