全酪連セミナー2018に参加して①
こんばんわ。kazです。
ポカポカ陽気に誘われて、野鳥やキツネが活発に動き出す今日この頃・・・・
体調がわるい・・・・・笑
発熱、腹痛、下痢、嘔吐、腰痛、肌荒れ、ばね指、メンタル少々・・・・笑
季節の変わり目?
就農ストレス?
しっかりと体を基本でがんばらないといけませんね!
みなさんも、健康第一ですよ!!!
トピックス
子猫が生まれました!!!
名前はまだ未定ですね。
お母さんが三毛猫で、しっかり色違いで生まれました。
もう飛び回っています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
全酪連・酪農セミナー2018 に参加して・・・・・①
『効率的な繁殖のための移行期管理』
講師 イリノイ大学 フィル・カルドーソ 獣医師・博士
酪農場とは・・・
酪農場の部門は、給餌、搾乳、生産、育成、施設にわかれる。
各部門には作業目標があり、基準や計画、チェック等を行ない、それらは目に見えるようにすることが大事。作業がうまくいっているかどうかを評価し、それらも張り出して(マグネット等)目に見えるようにする。牛群の管理台帳が経営者のみしか知らなかったりするのは問題。
繁殖で覚えておくこと
乳牛は乳生産のために、「分娩」せねばならない。
分娩間隔が短くなると・・・酪農家はより多くの生乳と子牛を得る。ただし、分娩間隔という評価は嫌い!なぜなら、もうすでに過去の記録だから。繁殖効率とは、分娩した乳牛を酪農家が最小の受精回数で再び妊娠させること。妊娠日数というのは、手出しができない期間。なので、人間の努力は空胎期間を短くすることにある。最も重要なのはその牛群の平均搾乳日数である。
空胎期間が経営に与える影響について
一般的に分娩後から、子宮が受胎可能に戻るまで45日かかるとされている。獣医師は、30日には子宮の回復度合いをみることになる。子宮にかかわる組織は筋肉組織であり、低カルシウム血症の対策を講じておかないとそれらの働きがすべてうまくいかなくなる。人間が介助するお産、人間が膣内に手を入れて生ませる行為が発生した場合には、重度の感染症が疑われてしまう。
アメリカでは、VWP60~70日が一般的。
受胎の効率を高めたいという観点から、VWPの設定が始まり、VWPが終了後21日以内に受精を完了させたいという考えとなる。その後は、授精率と発情発見率への評価となる。発情発見のエラーとして、発情兆候が弱いことが悩み。もちろん確認回数を増やせば、発見率があがる。
受胎率の要因
・受精タイミング
・人工授精技術
・精液の品質
・牛の扱い
・温度、暑熱ストレス
・栄養水準
・ホルモンのアンバランス
・子宮病理学 子宮の中
人工授精のタイミング
一般的に、乗っかられても逃げないという兆候から、12時間後に受精するの良いとされている。
排卵というのは、兆候から徐々に起こるもので、発情開始直後には受胎しづらい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日はここまで。
今後さらに自分なりにまとめてみます。