Milk & Management

元急性期病院勤務の経営ノウハウを駆使して酪農業界に新たな風を!!//酪農後継者の軌跡ブログ

畜産担い手育成総合整備事業(再編整備事業)

こんばんわ。kazです。

やっと雪が降らない日が続きましたね!(除雪からの解放~笑)

うちの野良猫たちも、外で遊ぶ姿が多くなりました。

みなさんは猫派?犬派?

 

kazは断然

「犬ッ!!!ワンッ!!!笑」

 

ですが今は、うちに犬がいません。。。悲

落ち着いたら飼いたいな~~~

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今日は、親父が持ち帰ってきたネタです。

なにやら、後継者がいる農業者のための補助事業があるみたいで、勉強をした方が良さそうな気配なので、少し情報を取ってみようと思います。

 

まずは、事業の立役者

「公共財団法人 北海道農業公社」について(HPから抜粋)

公益財団法人北海道農業公社は、本道農業の経営規模拡大や生産性向上に資する各種事業を総合的に実施する公益法人として、昭和45年に、北海道、北海道生産農業協同組合連合会、社団法人北海道酪農開発事業団の三者により設立されました。その後、平成21年に、社団法人北海道農業担い手育成センターと合併し、農業の担い手の育成・確保対策にも取組むこととなり、24年には、「公益財団法人」として移行認定を受け、また、26年には、道から「農地中間管理機構」の指定を受け、これまでの農地保有合理化事業を通じた、売買事業に加え、賃貸借事業による担い手への農地の集約化に取り組んでおります。

当公社は、国や道の農業施策に沿って、農業・農村の活性化を目指す地域の取組みを支援しており、新規就農等を促進する「農業担い手育成確保事業」農地の賃貸借を通じて農地利用の効率化及び高度化を促進する「農地中間管理事業」、売買を通じて農地保有の合理化を促進する「農地保有合理化等事業」、飼料生産基盤の整備・改良や牧場施設の整備等を行う「農村施設整備事業」、公社が開発した作業機等により土地改良工事を施工する「農用地開発整備事業」、乳肉用牛の貸付と受精卵移植技術を活用して優良牛を供給する「畜産振興事業」の6つが大きな柱となっています。

北海道農業公社-農業公社とは

http://www.adhokkaido.or.jp/intoan.html

 

 

そして、今回うちが当てはまりそうな事業内容がこちら↓

 

農村施設整備事業

 「畜産担い手育成総合整備事業(再編整備事業)」

 担い手を主体とした畜産主産地の形成・再編整備等、農地の有効活用を図るため、自給飼料基盤の整備及び経営規模拡大に伴う施設等の整備並びに機械等の導入を行っています。

 

△採択要件(北海道HPから抜粋)
 事業完了後の受益面積がおおむね 200ha以上。畜産活性化計画により、地域の飼料生産基盤集積への取組等が明らかである。担い手(認定農業者等)への土地利用の集積(作業 受託含む)の増加率が家畜飼養頭数の増加率を上回ることが確実。受益草地等の面積に占める担い手の飼料生産基盤の面積の割合が、事業の完了時において、次のとおり増加することが確実。
 事業採択時30%未満のとき         40%以上となること
  〃    30%以上50%未満のとき  10%以上増加すること
  〃    50%以上55%未満のとき  60%以上となること
  〃    55%以上90%未満のとき   5%以上増加すること
  〃    90%以上95%未満のとき  95%以上となること
  〃    95%以上のとき        増加すること                                                           
 
△事業参加資格者 
農業環境規範」(注)を実践・又は実践することが確実と見込まれる農業者であって、かつ、本事業により草地等の整備を希望する農業者、本事業の受益草地等を管理経営する市町村・農協等


△補助率  国 50% 道 25% その他 25%

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/nkk/hpsouti.htm

 

うーーーんと、

農業環境規範」(注)を実践・又は実践することが確実と見込まれる農業者ってのがすんごい気になるー。。。。。。

 

農業環境規範

Ⅰ 作物の生産
1 土づくりの励行

2 適切で効果的・効率的な施肥

3 効果的・効率的で適正な防除
4 廃棄物の適正な処理・利用

5 エネルギーの節減
6 新たな知見・情報の収集
7 生産情報の保存
Ⅱ 家畜の飼養・生産
1 家畜排せつ物法の遵守
2 悪臭・害虫の発生を防止・低減する取組の励行
3 家畜排せつ物の利活用の推進
4 環境関連法令への適切な対応
5 エネルギーの節減
6 新たな知見・情報の収集

 

なるほどですね~、とにかくしっかりルールを守って健全な生産活動を行っている農家が基準になりますよってことなんだな。(そりゃそうだ)

 

情報はこんなとこかな。

 

親父の話だと、今では北海道や国の仕事を公社が請け負っている的な動き方みたい。

 

健全かどうかは周りの判断もあるから、一応興味を持っていることを示して天命を待つこととしようというのが親父の話の結論。。。

 

でも実際、設備面の老朽化が激しいために、後継者としては設備投資は必須な話であって、乗っかれるものは乗っかりたいし、夢が広がる。

そうなった場合は、ここまで経営を支えてきた親には感謝をしなければいけない!

 

 

以上

 

 

おやすみなさい。。。